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蝶と女
 ( チョウトオンナ )

技法 油彩
素材 カンヴァス,油絵具
大きさ 80.7×65.5
制作年 1950(昭和25)
作家名 瑛九
作家名フリガナ エイキュウ
所蔵館 美術館
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[瑛九]は、[キュビスム]の画家[ピカソ]から大きな影響を受けた。[キュビスム]は、自然の形態を解体・単純化し、あるいは見る角度を変えてとらえ、それらを組み合わせ画面に再構成するものである。この作品は[ピカソ]の影響が特に強く、[ピカソ]の1925年頃からの人物画と共通する点が多い。人物を曲線でとらえ単純化している点、立体感を無視し色面で構成する点、横向きとも前向きともとれる顔の描き方などである。しかしこの後の[瑛九]の展開は全く違ったものであった。[ピカソ]の絵があくまでも対象の形態を基本としているのに対し、[瑛九]の絵は、具象的なものを全く排除した抽象表現へと向かっていった。

関連情報

瑛九  ( エイキュウ )
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作家名 瑛九
フリガナ エイキュウ
生地 宮崎県宮崎市
生年 1911(明治44)
没年 1960(昭和35)