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 ( ネコ )

技法 油彩
素材 合板,油絵具
大きさ 24.2×33.3
制作年 1946(昭和21)
作家名 塩月 桃甫
作家名フリガナ シオツキ トウホ
所蔵館 美術館
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[フォーヴ]ィスムの画家たちは、色を自由に使いたいという強い欲求をもっていた。ものを再現するためだけに色を使うのではなく、色そのものの美しさを画面上に表わすことを目的としているため、しばしば現実にはあり得ない色彩のものが描かれることもある。しかし、作家の意図によって選ばれ組み合わされた色彩は、画面上で響き合う。この作品は、背景が大きく赤、黄、青に塗りわけられ、その中に白い猫がうずくまっている。猫も白い色の塊としてとらえられて背景にとけこみ、それぞれの色の対比と調和がこの絵の主題となっている。また、この作品には桃甫らしい太いりんかく線は見られず、猫の柔らかさがよく表わされている。

関連情報

塩月 桃甫  ( シオツキ トウホ )
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作家名 塩月 桃甫
フリガナ シオツキ トウホ
生地 宮崎県西都市
生年 1886(明治19)
没年 1954(昭和29)