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舞子
 ( マイコ )

塩月桃甫「舞子」
技法 油彩
素材 板,油絵具
大きさ 33.3×24.0
制作年 1949(昭和24)
作家名 塩月 桃甫
作家名フリガナ シオツキ トウホ
所蔵館 美術館
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桃甫は[東京美術学校]に学び確かなデッサン力を身につけている。しかし、台湾時代には、それを無視するかのように大胆な簡略化した[フォーヴ]ィスム的な[フォルム]を確立していった。本作品は、台湾から引き揚げた後宮崎市で制作したものである。[フォーヴ]ィスムの影響は感じられるものの、桃甫のデッサン力の確かさを見ることのできる作品である。ここでは、彼の晩年の作に多く見られる太いりんかく線はほとんど使われず、陰影による立体的な表現が試みられている。色彩においては、桃甫が、生涯使い続けた赤と緑が効果的に配されている。うつむき加減の、清潔な感じの舞子の顔がりりしく、ういういしく描かれている。

関連情報

塩月 桃甫  ( シオツキ トウホ )
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作家名 塩月 桃甫
フリガナ シオツキ トウホ
生地 宮崎県西都市
生年 1886(明治19)
没年 1954(昭和29)