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花と壺
( ハナトツボ )
技法
水彩
素材
紙,水彩絵具
大きさ
38.2×28.5
制作年
1994(平成6)
作家名
雨田 正
作家名フリガナ
アメダ タダシ
所蔵館
美術館
青い色が画面の大部分をしめ、花びんの模様、背景、テーブルの縦じまなど、筆の
タッチ
や微妙な色調の違いによって変化がつけられている。その中で黄色い花が一際輝いて見える。雨田の作品には、描くものの形を大きくとらえようとする姿勢が見られる。花びらの細部にはこだわらず、生けられた花全体の動きや陰影をとらえている。また、花びんは細かい模様を描きつつ、その土台となる円筒形を大まかな明暗で描き出している。紙の白い色を効果的に用い、メリハリのある筆致で、
淡彩
画の特徴を十分に生かしている。
雨田 正 ( アメダ タダシ )
作家名
雨田 正
フリガナ
アメダ タダシ
生地
宮崎県宮崎市
生年
1914(大正3)
没年
1995(平成7)
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