詳細

振子の起源
 ( フリコノキゲン )

『博物誌』
 ( 『ハクブツシ』 )

マックス・エルンスト「振り子の起源」
技法 コロタイプ
素材 紙,鉛筆
大きさ 43.2×26.3
制作年 1926
作家名 マックス・エルンスト
所蔵館 宮崎県立美術館
 1924頃から[フロッタージュ]を発見した。それは、偶然得られた形態から新しい世界を創造していこうとする彼の実験的な試みから生まれたものである。
 この作品は、フロッタージュによる素描作品34点を収めた画集、「博物誌」の中のひとつである。長いくちばし、大きな羽を持つ不思議な形の鳥。紙に写し取られた偶然の形からイメージをふくらませ、線を加えたり不要な部分を塗りつぶすなどの作業を経て表われたものである。

関連情報

マックス・エルンスト  ( Max ERNST )
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作家名 マックス・エルンスト
欧文 Max ERNST
生地 ドイツ
生年 1891
没年 1976