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村まつり
 ( ムラマツリ )

彌勒 祐徳「村まつり」
技法 油彩
素材 カンヴァス,油絵具
大きさ 162.0×131.0
制作年 1977(昭和52)
作家名 彌勒 祐徳
作家名フリガナ ミロク スケノリ
所蔵館 宮崎県立美術館
空に月がのぼると、村人総出の村祭りが始まる。人々は着飾って、のぼりの立った社の周りに集まってくる。
目玉のような大きな花をつけた大木や、生い茂った南国風の植物。人物の顔は黄色い月光を浴び、各々のモティーフはどこか不気味なのだが、全体を見ると、年に1度の祭りを楽しむ村人たちの高揚したふんい気があふれている。
弥勒は、祭りや神楽を多く描いているが、「祭りの原点を探り、祭りが持つ魂を生きつづけさせるために」形ではなくその心をこそ写すべきだと言っている。

関連情報

彌勒 祐徳  ( ミロク スケノリ )
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作家名 彌勒 祐徳
フリガナ ミロク スケノリ
生地 宮崎県西都市
生年 1919(大正8)