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胞子を蒔く船
 ( ホウシヲマクフネ )

山口 啓介「胞子を蒔く船」
技法 エッチング
素材 紙,インク
大きさ 188.0×231.8
制作年 1990(平成2)
作家名 山口 啓介
作家名フリガナ ヤマグチ ケイスケ
所蔵館 宮崎県立美術館
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 山口は、しばしばモティーフにしている方舟の性質を、次のようにとらえている。「種の採取と保存と伝達、遺伝子の乗り物と言えます」。地上のすべての動物をつがいで乗せて大洪水を逃れた、ノアの方舟の話が想起される。
 「胞子を蒔く船」は、方舟への関心が目に見えるかたちで表れた作品と言える。黒々としたシルエットで描かれた船は、自ら意志をを持つもののように空を進んでいく。意図的に版を汚すことによって空にはもやがかかり、幻を見ているような感覚を起こさせる。

関連情報

山口 啓介  ( ヤマグチ ケイスケ )
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作家名 山口 啓介
フリガナ ヤマグチ ケイスケ
欧文 YAMAGUCHI Keisuke
生地 兵庫県
生年 1962(昭和37)