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黒木家住宅土蔵
 ( くろきけじゅうたくどぞう )

土蔵の外観
登録者
種別 登録有形文化財
登録年月日 H16.7.23
所在地 えびの市大字大河平
 黒木家住宅は、大正初期の建築で、シベリア駐在武官等を歴任した黒木親慶陸軍少佐の邸宅である。えびの市域の代表的な近代和風建築である。主屋・座敷棟・台所棟・土蔵が国の登録有形文化財に指定された。
 土蔵は主屋の後側に位置し、座敷棟と並行して建てられている。土蔵と主屋は廊下で連結されている。漆喰塗りの2階建てで、主屋側の壁には小さい庇付の窓がつく。屋根は切妻形で桟瓦葺である。軒の廻りには鉢巻、外壁の中段には水切が施されるなど、簡明ではあるが伝統的な手法が踏襲されている。

他の画像

  • 主屋と連結する廊下

関連情報

黒木家住宅  ( くろきけじゅうたく )
黒木家住宅主屋
登録者
種別 登録有形文化財
登録年月日 H16.7.23
所在地 えびの市大字大河平字小牧4983-4
黒木家住宅主屋  ( くろきけじゅうたくしゅおく )
黒木家住宅主屋
登録者
種別 登録有形文化財
登録年月日 H16.7.23
所在地 えびの市大字大河平字小牧
黒木家住宅座敷棟  ( くろきけじゅうたくざしきとう )
座敷棟
登録者
種別 登録有形文化財
登録年月日 H16.7.23
所在地 えびの市大字大河平
黒木家住宅台所棟  ( くろきけじゅうたくだいどころとう )
台所棟
登録者
種別 登録有形文化財
登録年月日 H16.7.23
所在地 えびの市大字大河平