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処刑の森
 ( ショケイノモリ )

太佐豊春「処刑の森」
技法 水墨,インク
素材 紙,墨,インク
大きさ 109.2×79.0
制作年 1968(昭和43)
作家名 太佐 豊春
作家名フリガナ タサ トヨハル
所蔵館 宮崎県立美術館
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世界各地で大きな事件や暴動等が起こった昭和43年、太佐は「画家は絵を描くべきではないのではないか」との思いにかられる。絵画とは、画家とは、と問い続ける中で、太佐は、画用紙に墨やインクをたらして水でふき取る作業を繰り返す[抽象表現主義]的な制作に取り組むようになり、数十日間に渡って没頭した。本作品は、その中の1点である。
 墨によるモノトーンを基調とした画面の中に施された、青とピンクが鮮やかで印象深い。また、幾筋にも流れ落ちるインクは、動きを感じさせるとともに、画面を切りさくような緊張感を生み出している。昭和63年に開催した個展の案内状に画像付きで紹介されており、太佐にとって思い入れのある1点と言えよう。

関連情報

太佐 豊春  ( タサ トヨハル )
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作家名 太佐 豊春
フリガナ タサ トヨハル
生地 宮崎県西都市
生年 1921(大正10)
没年 2005(平成16)