詳細

鉄造狛犬(一対)

 ( てつぞうこまいぬ(いっつい) )

指定者
種別 重要文化財
指定年月日 S46.6.22
所在地 高千穂町大字三田井(高千穂神社)
狛犬は神社やお寺の入り口、本殿の両脇に左右におかれる犬に似た想像上の守護獣像である。通常、向かって右側に口を開いた「阿形(あぎょう)」、左側が角があり口を閉じた「吽形(うんぎょう)」と呼ばれている。
この高千穂神社の狛犬は、頭を高くたて、腰を落とし、筋骨隆々とした姿である。鋳型により製作されており、鎌倉時代の木彫狛犬の表現と同じで同時期に製作されたものと考えられている。

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