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深角団七踊り

 ( ふかすみだんしちおどり )

指定者
種別 無形民俗文化財
指定年月日 H19.3.22
所在地 日之影町深角地区(深角団七踊り保存会)
 「団七踊り」は、「寛永14年(1637年)、奥州の国 坂戸村の百姓与太郎が、代官滋賀団七に斬殺され、悲しんだ娘二人が父の仇を討つ(碁太平記白石噺)。」という歌舞伎がもととなり、全国に伝わった芸能である。
 深角地区では、明治20年頃、高千穂地区を通じ伝承され、祭りやお盆の際に踊られてきた。現在は、深角団七踊り保存会により、8月のお盆に供養踊りと共に奉納されている。
 刀・鍬・長刀(なぎなた)・鎖鎌・短刀などを使い 仇討ち の様子を演ずる「踊り手」に、「太鼓・音頭・囃子」などがついて、勇壮に踊られる。
団七踊りは、全国各地にも伝わっているが、『深角団七踊り』のように1段から12段までの歌舞伎の段物と同じ形を残して、現在も踊り続けられているものは珍しく、芸能の成立及び地域的特色を示すものとして貴重である。

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