詳細

賀来飛霞標本

 ( かくひかひょうほん )

指定者
種別 登録記念物
指定年月日 H22.8.5
所在地 宮崎市神宮2丁目4番4号(宮崎県総合博物館)
 「賀来飛霞標本」は、幕末期の本草学者である賀来飛霞が採集した標本である。植物標本367点、地質標本201点、動物標本192点の計760点がある。
 賀来飛霞(1816~1894)は、豊後国西国東郡高田(現在の大分県豊後高田市)の生まれで、伊藤圭介・飯沼慾斎(よくさい)とともに幕末期の日本三大本草学者の一人として活躍し、多くの標本や図譜等を残した。
 弘化2(1846)年には、日向国延岡藩の招きにより、高千穂地方の採薬旅行に出向き、「高千穂採薬記」をまとめた。
江戸期の[本草学]では標本を保存するという概念がなかったため、江戸期の本草学の時代から近代植物学の黎明期にかけて作成された標本として重要である。

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