詳細

尾八重神楽

 ( おはえかぐら )

指定者
種別 無形民俗文化財
指定年月日 S56.3.10
所在地 西都市大字尾八重
(尾八重神楽保存会)
 尾八重神楽は、東米良の尾八重地区に伝承されている夜神楽で、尾八重神社の大祭である11月22日の夕刻から23日の朝にかけて奉納されるもので、現在は尾八重小学校跡の運動場で行われている。
 神楽は、保安2年(1211)に尾八重湯乃片の集落を安住の地に定めた壱岐宇多守幸延(湯乃片神社祖)によるとされ、修験色が強い。米良系の神楽であるが、壱岐宇多守幸延が西都市・都萬神社に出仕したことなどにより、穂北神楽の影響を受け、近隣の銀鏡地区の米良神楽とは幾分趣を異にしている。
 神楽は「しめ上」から「舞上」までの33番で構成されており、特に真夜中に舞われる「四人神崇(かんすい)」は東西南北の四方神を鎮め、太刀を打ち回して悪魔をはらい村人の無事を祈る剣の舞である。
また神楽が終了すると舞殿から少し南下した谷間で猟の神を招き、その年の獲物のとれる方向を占う「シシバ(猪鹿場)祭」が行われる。

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