Photo by Kaz Kuroki
世界文化遺産シンポジウム「世界文化遺産としての古墳を考える PartⅥ」を実施しました(2018.12.15)
2019/01/25
お知らせ
世界文化遺産シンポジウム 世界文化遺産としての古墳を考える PartⅥ
「世界に誇る歴史的文化的景観の古墳群
~生目・西都原・新田原・持田古墳群を中心に~」
1 期 日 2018(平成30)年12月15日(土) 13:00~17:00
2 場 所 県立西都原考古博物館ホール
3 主 催 西都原古墳群世界文化遺産登録推進シンポジウム実行委員会・
西都市・西都市教育委員会
4 後 援 宮崎県・宮崎市・新富町・高鍋町など
5 参加者 160名
6 内 容
〈講演1〉 「韓国の世界文化遺産に向けた取り組みについて」 権 五栄(韓国 ソウル大学校教授)
〈講演2〉 「南九州の古墳文化の世界遺産としての評価」 甲斐 貴充(宮崎県教育庁 文化財課)
〈シンポジウム〉
[パネリスト] 権 五栄 (韓国 ソウル大学校)
甲斐 貴充 (宮崎県教育庁 文化財課)
石村 友規 (宮崎市教育委員会 文化課)
横山 瑛一 (西都市教育委員会 社会教育課)
樋渡 将太郎 (新富町教育委員会 生涯学習課)
亀元 由佳 (高鍋町教育委員会 社会教育課)
[コーディネーター] 北郷 泰道
2013年度からスタートした世界文化遺産としての南九州の古墳文化を考えるシンポジウムも今回で6回目です。今回は、権五栄教授(韓国ソウル大学)が韓国の古墳を中心とする構成資産の世界文化遺産に向けた取組について、具体的な報告や課題を交えながらの発表と、甲斐貴充主査(県文化財課)が県内古墳の具体例を挙げながら、南九州の古墳文化が世界文化遺産としてどのような評価ができるのかという発表の計2本の講演が行われました。また、シンポジウムでは、南九州を代表する4つの古墳群(生目・西都原・新田原・持田)が所在する教育委員会(宮崎市・西都市・新富町・高鍋町)の担当者4名が各古墳群の特徴を中心として、世界文化遺産としての評価について解説を行うともに、パネリスト全員で南九州と韓国の古墳文化が世界文化遺産として評価できる点や今後の課題といった内容について、比較検討が行われました。
※シンポジウム資料は本ホームページ「#4 講演会・シンポジウム」に記載しています。
- 添付ファイル シンポジウム報告