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勘大寺遺跡(一次調査)
 ( かんだいじいせき(いちじちょうさ) )

所在地 新富町大字新田字勘大寺ほか
種類 散布地
主な時代 旧石器時代、縄文時代早期
主な遺構 旧石器時代…礫群48基、縄文時代早期…集石遺構3基・陥し穴状遺構1基
主な遺物 旧石器時代…石器(ナイフ形石器・剥片尖頭器・角錐状石器・磨石・敲石)、縄文時代(早期)…石器(石鏃) 
発掘調査 2004~2005年
報告書 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書 第110集 「勘大寺遺跡(1次調査)」 2005 ・ 第153集 「勘大寺遺跡(2次調査)」 2007 
出土品等所蔵館 宮崎県埋蔵文化財センター
勘大寺遺跡は、児湯郡新富町の中心地より北西に約5km、一ツ瀬川と鬼付女川に挟まれた標高約80mの三財原段丘面上に立地しています。
 遺跡の周辺は畑地として利用されており、調査区内も以前は畑地として利用されていました。旧地形は調査区中央を尾根とし北東部と南東部に緩やかに傾斜しており、調査区北側はさらに斜面が急になります。また、調査区北端より北に30m程はなれた箇所には湧水点も確認されました。
 火山灰の堆積が良好であり、約3万年前から6500年前までの4枚の遺物包含層が確認され、約3万年前の遺物包含層からは礫器・スクレイパーの他、散在する礫群が4基検出され、約2万年前の遺物包含層からはナイフ形石器・剥片尖頭器・角錐状石器・磨石・敲石などとともに礫群が48基検出されました。また、縄文時代早期においては石鏃や集石遺構3基・陥し穴状遺構1基が確認されました。

他の画像

  • ナイフ形石器(旧石器)
  • 剥片尖頭器(旧石器)
  • 礫器・スクレイパー(旧石器)

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