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春景山水 菊慈童 秋景山水
( シュンケイサンスイ キクジドウ シュウケイサンスイ )
技法
日本画
素材
絹,墨,顔料
大きさ
左軸× 中央軸× 右軸×
制作年
1912(大正元)
作家名
山内 多門
作家名フリガナ
ヤマウチ タモン
所蔵館
美術館
菊慈童(きくじどう)は、古代中国の周の穆王(ぼくおう)に仕えた童子で、元の名を慈童という。慈童は穆王の寵愛(ちょうあい)を受けたことでねたまれ、あらぬ罪をきせられて16歳で流刑の身となる。その後、さまざまな難から逃れるため、毎日経を唱えて過ごしていた。ある時、菊の葉に経文を書き込んだところ、葉から露がこぼれ、それを飲んだ慈童は、不老不死の仙人となり、やがて菊慈童と呼ばれるようになった。左右には力強い筆致で描いた
[山水]
画を配し、中央には菊慈童の姿を、柔らかい線で描いている。
山内 多門 ( ヤマウチ タモン )
作家名
山内 多門
フリガナ
ヤマウチ タモン
生地
宮崎県都城市
生年
1878(明治11)
没年
1932(昭和7)
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