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日向国府跡

 ( ひゅうがこくふあと )

指定者
種別 史跡
指定年月日 H17.7.14
所在地 西都市大字右松字刎田2782番地ほか
 西都市大字右松字刎田(はねだ)に所在する。付近の地名をもとに寺崎遺跡と称され、かねてから古代の瓦の出土や方格状地割の遺存が指摘されていた。宮崎県教育委員会が実施した発掘調査の結果、7世紀末より10世紀前半にわたって存続した官衙(かんが)「役所」関連遺跡であることが判明した。8世紀末・9世紀初頭に、平面形が「品」字形となる配置の建物群が成立し、名実ともに日向国府として整備されたと考えられている。主要建物は瓦葺きであり、9世紀後半に礎石建物に建て替えられていた。また周囲が築地塀で囲まれることや陶製の硯が出土していることなど、日向国では例の少ない官衙関連遺跡の特徴を示している。さらに、南に位置する妻北(つまきた)小学校より見つかった木簡(もっかん)も、関連する遺物であると考えられる。

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