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千畑古墳

 ( ちばたけこふん )

指定者
種別 史跡
指定年月日 S9.5.1
所在地 西都市大字穂北字桜田4787
 千畑古墳は、一ツ瀬川左岸に形成されている茶臼原台地の西側斜面に立地している。県内では数少ない横穴式石室を有する古墳の一つである。
 墳丘は前方後円墳で、丘陵の尾根を巧みに整形している。横穴式石室は、一ツ瀬川を望む斜面南側に開口しており、石室の全長9.2m、玄室幅2.7mと、鬼の窟古墳(西都原古墳群)と並んで県内最大級のものである。
 千畑古墳が立地する丘陵には、茶臼原古墳群(国指定)、上穂北村古墳(県指定)等が立地しており、古墳時代の前期から終末期に至るまでの一大墓所となっている。

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