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乾峯士曇墨蹟(六種)

 ( けんぽうしどんぼくせき(ろくしゅ) )

指定者
種別 重要文化財
指定年月日 S40.5.29
所在地 宮崎市佐土原町上田島767(大光寺)
 乾峯士曇(けんぽうしどん)は、建武4(1337)年京都東福寺17世、正平2(1347)年には京都南禅寺20世、正平7年(1352)からは鎌倉の建長・円覚両寺にも歴住したことのある名僧で、当時わが国屈指の書家でもあった。
 大光寺に乾峯士曇の書が多く残されているのは、建武2年(1335)、同寺を開山した嶽翁長甫(がくおうちょうほ)が、士曇の高弟であったためである。

墨蹟六種
(一)大光寺開堂祝偈一巻
(二)圜悟禅師法語二幅
(三)建仁寺常楽庵造塔幹縁疏一巻
(四)南禅寺上堂法語一巻
(五)授嶽翁長甫伝衣偈一幅
(六)書状六通

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指定者
種別 重要文化財
指定年月日 S19.9.5
所在地 宮崎市佐土原町上田島767(大光寺)

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指定者
種別 史跡
指定年月日 S9.4.17
所在地 宮崎市佐土原町上田島(大光寺)

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