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柘の滝鍾乳洞

 ( つげのたきしょうにゅうどう )

指定者
種別 天然記念物
指定年月日 S8.2.28
所在地 高千穂町大字向山
柘の滝鍾乳洞は、高千穂町向山にあり、入り口から約80mほどの間に様々な形をした鍾乳石を見ることができる。
石灰岩地域の地下に生じた洞穴が鍾乳洞である。地表からしみ込んだ水は、石灰岩のすき間を流れ、長い時間をかけて石灰岩を溶かし、洞穴をつくる。そして、洞穴の中では、溶けた石灰岩が、再び沈でんして様々な種類の鍾乳石をつくる。
 県内の石灰岩地帯は、高千穂町や日之影町などの県北の古生代の地層にしかなく、。この地域には大小の鍾乳洞が見られる。
※洞内見学の際には、高千穂町教育委員会へ連絡が必要。

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