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五箇瀬川峽谷

 ( ごかせがわきょうこく )

指定者
種別 名勝及び天然記念物
指定年月日 S9.11.10
所在地 高千穂町大字三田井
阿蘇の溶結凝灰岩を五ヶ瀬川が浸食して造られた本峡谷は、高千穂峡と呼ばれています。
元々は砂岩、頁岩、チャートからなる広い谷あいでしたが、第四紀更新世に阿蘇カルデラにかかわる火砕流がこの地方の谷を埋めつくし、その後、再び五ヶ瀬川の浸食を受けて現在見られるような深い峡谷となりました。
 本峡谷は長さ2㎞、崖の高さは、低いところで50m高いところで100mで、柱状の岩がそそり立つ景観が見れます。この峡谷は、狭く深い峡底を流れる流水と崖の両側に茂る森林とが相まって神秘的な景観を保っていることが特色である。

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