みやざきの文化財情報
文化財・神話関連リンク
お問い合わせ
標準
拡大
ホーム
指定文化財とは
文化財の分類
宮崎の歴史
文化財マップ
文化財マップ
文化財見学ルート
民俗芸能等カレンダー
スマートフォンアプリ
検索に戻る
ホーム
>
検索結果一覧
> めがね橋 ( めがねばし )
めがね橋
( めがねばし )
登録者
国
種別
登録有形文化財
登録年月日
H10.9.2
所在地
えびの市大字大河平字佐牛野1953-4~1953-6
めがね橋は、熊本営林局により川内川最上流の大平官行から飯野駅貯木場までの木材搬出用に建設された3連アーチ橋で、昭和2(1927)年に着工し、翌年完成している。正式名は「月の木川橋」で、他に「太鼓橋」とも呼ばれている。
工法としては、まず基礎部を造り(飯野町の建設業者 片平熊太郎氏施行)、アーチ形に櫓を組んでそれに合わせて1個1個の石(50㎝角)を積み重ね、最後にアーチの一番中央に親石と呼ばれる五角形の石を組み込んで造られている。完成時点の最後に櫓をはずす際には1個の木を抜けば、すべての櫓が崩れるようにしてあったと云われている(橋本体は鹿児島県日置郡串木野の肥田佐兵衛氏施行)。
材料となる石は、この有島川上流の「土川」で切り出し、木馬で運搬したものを使用している。
木材搬出用に敷設された軌道は、昭和37(1962)年に廃止され、自動車が通るようになったが、現在は、安全上の理由で車両通行禁止となっている。
ページを印刷する
前のページへ戻る
ページンの先頭へ戻る