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三猿蒔絵鞍鐙
( さんさるまきえくらあぶみ )
三猿蒔絵鞍鐙
指定者
県
種別
有形文化財
指定年月日
H28.2.18
所在地
都城市早鈴町4104-2(都城島津邸)
黒漆地の前輪に猿一匹(言わざる)、後輪に猿二匹(見ざる、聞かざる)を、両の鐙にそれぞれ聞かざると見ざるを金蒔絵であらわしている。図様は、大らかで伸び伸びとしており、馬具の前後輪という複雑な形状を最大限に生かして大胆に猿を配したデザイン性は秀逸である。
蔵骨は海有水干鞍であるが、その姿は古様で、鎌倉時代の鞍の特徴がみられる点も注目される。ただし、居木裏に「慶長十五庚戌五月日」(1610)と年紀があり、古い鞍を模して江戸時代初期に作られた可能性もある。
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