詳細

木造神王面

 ( もくぞうしんのうめん )

指定者
種別 重要文化財
指定年月日 H30.10.31
所在地 宮崎市大字生目345(生目神社)
 縦が50㎝を超える大型の仮面で、こうした面は神王面(しんのうめん)と呼ばれ、南九州に多く遺っている。人がつけるのではなく、神人(じにん)が年貢徴収時に捧持(ほうじ)するなどの使われ方をされ、神体に近い扱いを受けていた。この面は宝治2年(1248)の銘があり、この種の面としては突出して古く、また迫力に富んだ造形も注目される。

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