詳細

都城島津家伝来史料

 ( みやこのじょうしまづけでんらいしりょう )

指定者
種別 有形文化財
指定年月日 R4.2.24
所在地 都城市早鈴町18街区5号 都城島津邸
 都城島津家は南北朝時代に島津本家の分家として誕生した家であり、16世紀中頃に都城盆地の支配権を獲得し、近世期には鹿児島藩の中で最大の石高をもつ私領の領主として都城市を中心とする地域を治めた。明治期から昭和戦前期には男爵家として存在し、現在も存続している。
 都城地域や南九州の歴史、大藩の領主家伝来資料の全体像を考察する上で、歴史的美術史的価値が高いことから、約10,000点の史料を「都城島津家伝来史料」として指定した。

他の画像

地図