銀鏡神楽(しろみかぐら)
Shiromi Kagura

※令和5年3月 名称及び指定内容が変更されました。

トップページへ戻る

15分版 15min

2時間版 2hrs

【米良神楽】
  米良神楽(銀鏡神楽)は西都市銀鏡地区の銀鏡神社に伝えられ、宮崎県で最初に国の重要無形民俗文化財に指定された。銀鏡は急峻な山地に囲まれ、古くから山間斜面を伐り開いて雑穀等を収穫する焼畑が行われてきた。焼畑耕作は山から出没する鳥獣の被害がおびただしく、特に猪害は甚大で、人々の生活は農耕と共に狩猟も重要な要素となった。米良神楽の特徴に狩法神事があるが、これは古くからの重要な生活要素が表現されたものと言える。
  銀鏡神社は、霊峰龍房山を御神体とし山岳信仰を中心として発展した神社である。大祭は12月12日門注連祭に始まり13日注連作り及び星祭り、14日前夜祭(夜を徹しての神楽奉納)、15日本殿祭、16日ししば祭りそして六社稲荷祭が5日間にわたり行われる。

トップページへ戻る ページの先頭へ戻る