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はやちねかぐら 早池峰神楽 Hayachinekagura

2009年ユネスコ無形文化遺産登録
岩手県
  • 正会員

    早池峰神楽保存会(花巻市)
    ・岳神楽保存会
    ・大償神楽保存会

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    ・1月2日 大償神楽舞初め(神楽の館)
    ・1月3日 岳神楽舞初め(早池峰神社)
    ・4月中~下旬 大償神楽春の舞(神楽の館)
    ・4月下旬~5月上旬 岳神楽桜の舞
     (大迫郷土文化保存伝習館)
    ・7月31日 早池峰神社例大祭宵宮(早池峰神社)
    ・8月1日 早池峰神社例大祭(早池峰神社)
    ・9月中旬 大償神社例大祭(神楽の館)
    ・12月17日 岳神楽舞納め(早池峰神社)
    ・12月中旬 大償神楽舞納め(神楽の館)
    ・毎月第2日曜日 大迫神楽の日定期公演
     (花巻市大迫交流活性化センターにて、岳神楽、大償神楽、八木巻神楽の3団体が月替わりで公演します)

 

  • 「早池峰神楽」について

     早池峰神楽は、岩手県花巻市大迫町内川目に伝承されている神楽で、岳神楽と、大償神楽の二つの神楽座の総称です。早池峰山を修験道場としていた山伏たちによって代々舞い継がれてきたといわれ、祈祷の印などを舞に取り入れていることから「山伏神楽」とも呼ばれています。岳集落にある早池峰神社には文禄4年(1595)銘の権現様(獅子頭)があり、大償神楽には長享2年(1488)の神楽伝授書が残っているため、500年以上前には伝えられていたことがわかります。舞のいたるところに「能」大成以前の古い民間芸能の要素を残していることから、中世の香りを伝える希有な神楽として、昭和51年に国の重要無形民俗文化財、平成21年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。
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