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12/20(日)埋文講座【松下遺跡(都城市)】開催!


投稿日: 2020年12月9日

第4回埋文講座「横市川に生きる古代人の暮らし 松下遺跡(都城市)」の開催について

      発掘調査担当者自ら、遺跡の成果を報告、出土遺物の説明も行います。 
 
 
      日   時  令和2年12月20日(日)13:30~14:30    
      参加料  入場無料・申し込み不要
 

この遺跡は月野原(つきのばる)台地と横市川北岸の間に広がる河岸段丘上、標高147~150mに位置しています。遺構は、弥生時代から古墳時代にかけての集落跡が確認できました。その集落内からは、住居を同じ場所に建て替えたと考えられる痕跡のある住居や、住居内から炭化材が多く確認できる焼失住居(家が燃やされた痕跡のある住居)、マツリに使われた可能性のある周溝状遺構などがみつかっています。このほか、古代(奈良・平安時代)の深さ最大1.9mの大きな溝や中世~近世と思われる小溝状遺構(畠の畦間)もみつかっています。遺物は、弥生時代から古墳時代を中心に、幅広い時期のものが出土しました。

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