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交差する歴史と神話みやざき発掘100年

大阪市で大阪大谷大学・宮崎県連携講座「地下式横穴墓から読み解く日向古墳時代史」を開催しました。(2022.10.15)
2022/10/17 お知らせ

講座風景

講座風景

 

1 期日   2022(令和4)年10月15日(土)

2 場所   あべのハルカス25階会議室 (大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)

3.講演   講演① 演題:「下北方5号地下式横穴墓の発掘調査成果」

           講師:西嶋 剛広(宮崎市教育委員会)

       講演② 演題:「地下式横穴墓研究の過去/現在/未来」

           講師:犬木 努(大阪大谷大学文学部教授)

 

 大阪大谷大学と宮崎県は、2015(平成27)年度以来、古墳時代を中心とする古代を主たるテーマとする連携講座を開催してきました。

 例年は300名程度の定員で講座を実施してきましたが、感染症拡大防止のため、昨年度と同じく定員100名(応募者268名)での実施となりました。

 今年度は、2020(令和2)年度に出土品が国の重要文化財に指定された宮崎市下北方5号地下式横穴墓について最新の調査研究成果を紹介するとともに、南九州特有墓制の地下式横穴墓をキーワードとして、古墳時代中期における南九州の政治・社会・文化の実像に迫っていく内容の講座を実施しました。

 講座後、講師の犬木教授と西嶋さんが登壇し、参加者の質問に答える形での対談が行われました。参加者からは地下式横穴墓をはじめとする南九州の古墳や古墳文化についての数多くの質問があり、参加者の関心の高さがうかがえました。

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