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小迫遺跡
投稿日:
2021年11月19日
小迫遺跡は、都城市の中心部から南に約11㎞の梅北町にあり、鹿児島県との県境付近に延びる丘陵の尾根筋に位置します。
発掘調査の結果、後期旧石器時代と縄文時代や古墳時代~中世の遺構や遺物が確認されました。
特に、後期旧石器時代から縄文時代草創期(13,000年前頃)へと移り変わる頃の土器や石器、縄文時代早期(8,000~9,000年前)と縄文時代中~後期(2,000~3,000年前)の集落跡が発見されたことは、都城盆地の歴史や文化を明らかにしていくうえで、重要な成果といえます。