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学頭遺跡(がくとう)


投稿日: 2023年2月13日

学頭遺跡は宮崎市高岡町の遺跡です。大淀川の支流である江川と瓜田川に東西をはさまれた、標高約14mの微高地上にあります。
発掘調査は4か年6回に分けて行われました。ひとつひとつの調査範囲は狭く、遺跡全体の様子をつかむことは出来ませんでしたが、縄文時代から中近世にかけての遺物・遺構が確認されました。
特に弥生時代から古墳時代初頭の時期と思われる土器が数多く出土し、同時期の遺構も大型溝状遺構(断面V字形 幅約2m 深さ約1m)や竪穴住居跡などが確認されています。

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