文化財見学ルート

文化財ルート01 延岡藩内藤家ゆかりの文化財を訪ねる

(1)那智の滝(県指定名勝)

滝の左手には那智山如意輪寺本堂があり、歴代延岡藩主の祈願所となっていた。

ちょっと寄り道

三福寺

延岡藩内藤家の菩提寺。
所蔵されている鍍銀蓮池文華蔓は、県指定有形文化財である。 詳細はこちら>>

延岡城(市指定史跡)

延岡藩主の居城。慶長8年(1603年)に高橋元種によって築かれた平山城で宮崎県を代表する近世城郭である。

距離7.9km 車28分

(2)内藤記念館

延岡城西ノ丸跡に建設された歴史民俗資料館。延岡藩に伝わる能面、書、絵画などの資料のほか、考古資料や民俗資料などが展示されている。

 

※このほか石造六地蔵幢(県指定有形文化財)や梵鐘「城山の鐘」などの市指定有形文化財が多数所蔵されている。

ちょっと寄り道

鉄鰐口(県指定有形文化財)

詳細はこちら>>

距離12.5km 車27分

(3)慈眼禅寺(県指定有形文化財:僧胤康関係資料)

幕末期の僧。延岡藩に勤王を説いたために捕らえられ、京都で獄死した。
看主をつとめていた慈眼禅寺には、胤康に関わる資料が残されている。

距離37.1km 車1時間10分

(4)高千穂神社本殿(国指定重要文化財)

延岡藩の歴代藩主から寄進を受けていた。本殿は、延岡藩内藤家の再建とされている。

こんなのもあるよ

鉄造狛犬(国指定重要文化財)

詳細はこちら>>

男神及び女神像(県指定有形文化財)

詳細はこちら>>

※このほかのも高千穂神社の神面や高千穂神社文書などの町指定の文化財が数多く残されている。

距離13.7km 車25分

(5)三ヶ所神社本殿(県指定有形文化財)

歴代の延岡藩主の信仰が厚かったとされる。 現在の社殿は文政元年(1818)に落成したものである。

こんなのもあるよ

五ヶ瀬の荒踊(国指定重要無形民俗文化財)

詳細はこちら>>

石刻門守神像(二面)(県指定有形文化財)

詳細はこちら>>

参考

賀来飛霞標本(国登録記念物)

幕末期の本草学者である賀来飛霞が採集した標本で県総合博物館に所蔵されている。延岡内藤藩に招聘されて現延岡市・日向市・東西臼杵郡の薬草を調査し、「高千穂採薬記」をまとめた。
詳細はこちら>>

地図