宮崎県立美術館
宮崎県立美術館外観 ロビー
コレクション展

当館の収蔵作品を紹介するコレクション展。郷土作家はもちろん、海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、
県外から来られたお客様にも大好評をいただいています。コレクション展は年に4回、多彩なテーマを設けて開催します。

第4期コレクション展

名品ベストV  

作品写真1

ポール・シニャック
「ヴェニス,サルーテ教会」

 宮崎県立美術館では、「郷土出身作家及び本県にゆかりのある作品」「わが国の美術の流れを展望するにふさわしい作品」「海外のすぐれた作品」の3つの方針にそって、 作品収集をすすめています。

 開館20周年を迎えた現在、総収蔵点数は4,000点を超え、全国に誇り得る充実したコレクションになっています。

 ここでは、ピカソをはじめとする海外作家の名品、日本美術史に大きな足跡を残している国内作家の名品を選りすぐって紹介しています。

 また、無意識のイメージや連想を無作為に記述する「オートマティスム(自動記述法)」をテーマにした特集展示も行っています。多彩なコレクションの魅力をご堪能ください。

     
宮崎の美術V
作家の描いた光
 

作品写真2

大野重幸
「陽」

 「宮崎の美術」では、本県出身の作家や本県にゆかりのある作家の作品を様々なテーマで紹介します。

 

  今回は、郷土作家の描いた光にスポットを当てました。作品に描かれた光には、色彩や空気感などを表現したもの、太陽や月などの光源を描いたもの、または心象を表現したものなどがあります。

 雨田正は、自然光の中で見える鮮やかな色彩を好み、水彩画で多くの風景を描きました。また、牧潤一は、陽のあたる新雪を美しく表現し、山の澄みきった空気をも感じさせます。坂本正直の描く作品は、戦時下、中国で過酷な状況におかれた馬たちへの憐れみを、穏やかな光のもとで表現しています。多彩な郷土作家による、それぞれの光の表現をご堪能ください。

     
美のかたち  

作品画像3

戸谷成雄
「森0612」

 作品を構成する基本的な要素として、作家の思想や作品のモティーフ、素材及び技法があります。これらの要素が私たちに作用し、様々な感情や考えを抱かせます。

 ここでは、作品をかたちづくるこうした様々な要素の中から、技法・素材・思想に焦点をあて、独自の表現を試みた作家の作品を紹介します。

 偶然に得られた形から新しい世界を創造したエルンストや、木の塊に襞を刻み込み、独自の表現を追究する戸谷成雄など、6人の作家による多様な「美のかたち」をお楽しみください。

     
瑛九の世界V  

作品画像4

瑛九
「ブーケ(花束)」

 宮崎市出身の瑛九(本名:杉田秀夫)は、生涯を通じて常に新しい表現を求め、写真や版画、油彩など様々な技法に取り組み、多くの作品を残しました。またその作風も、初期から晩年に至るまで、印象派やシュルレアリスム(超現実主義)風、抽象的な作品など、多彩に変化しました。

 20代でフォト・デッサン集『眠りの理由』を刊行し、一躍美術界で脚光を浴びた瑛九は、エッチングやリトグラフなどの様々な技法や表現を模索した後に、その集大成ともいえる、点描による絵画空間へとたどり着きました。

 今回の展示では、油彩や版画など、各領域の代表的な作品に加え、瑛九の多様な活動を、様々な資料をまじえて紹介します。 没後50年以上経て、今なお輝き続ける瑛九作品の魅力をお楽しみください。

みやざきデジタルミュージアム
コレクション展で展示している当館収蔵作品の画像や解説等(一部)がご覧になれます。

名品ベストV

「女の顔」 パブロ・ピカソ
「白紙委任状」 ルネ・マグリット
「庭師」 アンドレ・マッソン
「吸引の芽」 ロベルト・マッタ
「少年」 森 芳雄

宮崎の美術V

「櫻川」 仲矢 勝好
「月下樹叢」 塩見 仁朗
「飫肥杉のある風景」 雨田 正
「人物」 山田 新一

美のかたち

「振子の起源」 マックス・エルンスト
「ノラ」 ハンス・ベルメール

瑛九の世界V

「丸のあそび」 瑛九
「つばさ」 瑛九
「眼」 瑛九
「ポートレイト」 瑛九
「ザメンホフ像」 瑛九

 

平成27年度コレクション展

展覧会名 内 容 会 期

第1期

『名品ベストT』
『宮崎の美術T
−1960年代の芸術−』
『器の美
〜銘に込めた思い〜』
『瑛九の世界T』
『現代イタリア彫刻の巨匠たち』

 

ピカソやマティス、川合玉堂や和田英作など、海外作品及び
国内の名品を紹介します。
吉加江京司やサイタ亨、山田新一など、郷土作家の作品を
紹介します。
松山祐利の作品を中心に、作者の作品に込めた思いを『銘』を通して、
紹介します。
瑛九の代表作品とともに、愛をテーマに描かれた作品を特集して
紹介します。
マルティーニら、現代イタリア彫刻の巨匠たちの作品を紹介します。

平成27年
4/24(金)〜
7/7(火)

終了しました


第2期

たんけんミュージアム2015
『味WOWアート!』

 

子どもから大人まで、どなたでも美術の魅力を味わい、
   作品鑑賞を楽しめる展覧会です。

平成27年
7/12(日)〜
10/4(日)

終了しました

第3期

『名品ベストU』
『宮崎の美術U
−開館20周年記念名品選−』
『瑛九の世界U』

 

ボナールやルオー、三岸好太郎や北川民次など、海外作品及び
国内の名品を紹介します。
山内多門や益田玉城、塩月桃甫ら郷土作家の名品を紹介するとともに、
新収蔵となった小野彦三郎の作品を紹介します。
瑛九の代表作品とともに、宮崎に関連深い作品を特集して紹介します。

平成27年
10/10(土)〜
12/19(土)

終了しました

第4期

『名品ベストV』
『宮崎の美術V 
−作家の描いた光−』
『美のかたち』
『瑛九の世界V』

 

シニャックやマグリット、海老原喜之助や森芳雄など、海外作品及び
国内の名品を紹介します。
大野重幸や白石俊雄、雨田正など、郷土作家の作品を紹介します。
作品をかたちづくる作家自身の衝動や素材、表現方法に焦点をあて、
戸谷成雄やアンリ・マティスなどの作品を紹介します。
瑛九の代表作品とともに、様々な資料とあわせて、その多様な活動を
紹介します。
平成28年
1/5(火)〜
4/17(日)

過去のコレクション展はこちら(PDFファイル 332KB